最近、男の世界と言われた趣味／趣向の世界に、ウラ若き女性が進出し、男子顔負けのファッションやハードウエアで、猛威をふるっている。 これには少なからず、危機感を覚えている男性諸氏も、いるのではなかろうか！？ そのような女性の進出ぶりを見るにつけ、「21世紀の現代は、確実に変わりつつあるのだ!!」　という感慨を覚える。 そんな中、T.T.にたむろす？“姫ライダー”にスポットを当て、そのプロフィールと、旧車に対する触れ合いを、順次ご紹介（検証！）して行くのが、この企画である。 「これからクラシックバイクに乗りたい！」と思う女性が共感を覚え、自信が持てるようになれば幸いであり、反面、男性諸氏も、一歩引いてしまうほど、一目おかなければならない恐怖感？と、その裏返しの「こんな女性が、もし俺の彼女なら・・・・！」と、憧れと敬愛の念を、もたれることも受けあいであろう！

「週末のT.T.の店これからも続々、大物？本命？の姫ライダーが登場する予定なので、乞うご期待!! （但し、このページは不定期更新なので、頻繁に見てね!! 多分私が怠けなければ、2カ月に1〜2人の！ニューフェースが登場予定です！〕 *1： FEMEとは英語で、“独立を勝ち取った？女性”のことを言う。頭を覗き、キミの運が良ければ、ひょっとすると彼女らの麗姿が拝めるかも・・・・？」

すらりと伸びた脚が魅力的なA・Mさん、初めて乗るCB400Fに満面の笑みが・・・・！ 彼女はバイク歴は3年目で、最初はヤマハのルネッサンスという250ccの現行車から乗り始め、今回で二台目ということだが、なかなか慣れたハンドルさばきで、納車時も慣れないCB400Fを初めから、そこそこに乗りこなしていたのが好印象。 CB400Fに決めた理由は、「赤タンクで可愛らしいスタイルと、今のバイクには無い、流れるようなマフラーのラインが好き！」とのこと。 いわゆる「一目ぼれで、この他のバイクは眼中になかった！」ので迷わず決めた、との話である。 確かに、このバイクには女性を魅了する、何かがあるらしく、CB400Fを好む、弊社のお客様には、女性も多い！ 今回購入したこのバイクの用途は、「たまに会社へ乗って行くのと、休日のツーリングに出かけるのが、今から楽しみ！」とのことである。 いつの日か、できることならば、同じHONDAの6発モンスター、CBX1000に乗るのが彼女の夢！であり、そのためにも少しずつ貯金をしてゆくとのこと。 そんなA・Mさんの夢を実現すべく、T.T.も協力して行くつもり！そして彼女の次の夢が実現できそうな暁には、このきれいなCB400F、必ずT.T.で高く下取りするので、真っ先に相談しにきてね!! 身長／体重：？cm/？kg スリーサイズ：？最初の人だったので、リポーターがびびって聞けなかった。 今度、念入りに聞いておきます。 店内にて記念撮影。インタビューにやや緊張気味！（どういうわけかレポーターも！？） 実際にプラグレンチを使っての、プラグ交換の練習。きれいな手を汚さないよう、手袋も支給！ さあ、いよいよ試乗練習開始！初めてにしては意外にすんなりと。（ブレたのはスピード感の演出!!？）

憧れの英車を手に入れ、ご満悦のI・Hさん、笑顔の中にもチョッピリ緊張感が・・・・！ 今回登場のI・Hさんは、アパレルメーカーの服飾デザイナーという、先端の仕事をこなす、感覚の世界に生きる人でもある。 英国車が持つ、“渋い中にも優美な形に惚れ込んだ”という、いかにも自己の感性から、この世界に入ってきたと想わせる女性。 聞くところによると、会社の同僚（女性）もDUCATIに乗っていて、一緒にツーリングに行きたかったのも、理由のひとつらしく、「これで一緒に走れます。」と話す彼女の瞳が、輝いていたのがより印象的！ 免許を取り、生まれて初めて乗るのが、英国車のBSA／B31という、少々驚きの選択肢だったが、納車時の初乗りでも、キックによる始動も、それほど手こずることなく、居並ぶスタッフをしり目に「オヤッ！？」と思わせる走りぶりを見せていたのが、まだ記憶に新しい！ 機種をこれに決めるまでは、友人の反対意見も多く、自分の意思を押し通すのが大変だったそうな！ 最後の決め手は、旧車が好きで、特に英車に乗るのは、彼女の長年の夢の実現だったから、・・・！ オジQ（＊2）：「このB31で、始めにどんなところに行きたい？」 「横浜の本牧かな・・・・！」 オジQ：「一緒に行く彼はいるの！？」 「いない！」 オジQ：「さびしいよねぇ！よかったら一緒に行ってあげようか！？」 「いいんです！別に!!」 オジQ：「・・・・・・・・・！」 完璧に振られたオジQだが、こんな素敵な彼女なら、バイク好きのいい人、すぐに見つかりだろうね!!　悔しいけど!! 身長／体重：153cm／46kg スリーサイズ：「イヤだ！！！」とは、本人のそのままの弁!! 〔＊2：オジQとは、オバQの親戚ではありません。レポするオヤジの質問事項です。 操作系のレクチャーを受ける、真剣な！でも可愛い眼差しのI・Hさん…！ 「プラグの焼け具合いはこんな感じ！」緊急時の対応を、実際に指導するテクニカル・クルー！ さぁいよいよ試乗の時間！初めてのキックで、エンジンうまくかかるかな！？ 初めてにしては筋がいい、I・Hさんの初乗り！それほど危なげのない走りを・・・！ その後彼女は、何度か店に来ているが、完全にBSAを自分のものにしていた!! うまく乗れて、ひと回りしてきた後の彼女の笑みが、なんとも言えないほど魅力・・・・！

全てに余裕のS.Rさん。バスタブ3TAを、完全に自分の“走りの道具”としている強者！ 小柄で闊達なS.Rさんは、ショーでのディスプレー設置が専門職という、男勝り？のスーパーウーマンである。 その仕事とは、ショウ会場でのブースの設営、ライティング（大道具）などの担当で、日夜を問わず？活躍している。！ そんなふうだから、バイクに対する接し方も普通の女性とはチト違い、バイクの故障などは、メカニック顔負けのテクニックで、かなり難しいミッションのオーバーホールまで、自分でチャレンジしているという精神が嬉しい。（末恐ろしい！） 今の愛車は、トライアンフの3TA、しかもバスタブ付きという、なんともマニアックなモデルである。 このバイクを、慣れた足つきでキック1発、悠然と走り去って行く姿には、貫録すら感じさせる！ 免許歴は13年前からで、前のバイクはヤマハSRに少し乗り、トライアンフのTR25Wにも乗ったことがあるが、残念ながらそれは、あえなく盗難に遭ったという。 ところで先日、休みの日にボーイフレンドの彼と、河口湖までツーリングに行ったそうであるが、何と往復路運転したのは彼女の方であり、彼は後ろのタンデムシートで、必死に？しがみついていたらしい！。 （法律上、まだ高速道路の2人乗りはできないので、一般道を時間をかけていったそうである。） 今の彼女の夢は、長い休みが取れれば、東北方面へゆったりとツーリングにいきたいそうである。特に白神山地のブナの原生林の中を走りたいそうであり、自然と同化し、のんびり走るような目的には、この3TAはうってつけという。 「私がおばあさんになっても、バイクにはずっと乗っていたい！」と目を輝かせる彼女の心意気に、今回は感じ入った次第!! 身長／体重：153cm/45kg スリーサイズ：（謎です！）とは本人の弁。 店内にて記念ショット。いつもと違って、やや緊張気味かな・・・・！ この小柄な身体で、トライアンフを操る技量はピカ一！まさに男子顔負け、恐ろしや!!

小雨が降りしきる中、真剣な眼差しでキックのレクチャーを受ける、Y.Mさん。 彼女が惚れた愛車は、女性らしいメタリックレッドが映える、グッドルックスの美車である。 なかなか昼間の時間が取れない、キャリアウーマンらしく、納車は夜間になってしまったが、 折からの雨の中、慣れないキックに孤軍奮闘する彼女の姿勢に、感銘を憶えた・・・・！ ※時々弊社に顔を出してくれる彼女だが、いざ撮影となると「今日は顔が冴えないから・・・ごめんね。」とか言って中々撮影のチャンスがない！頼むよY・Ｍさん！みんなも期待しているのだから・・・・!!（もちろん、オジQも！）